倶知安町・望羊癒しの杜周辺にある「拓跡 クマの湧水ごん太」を、2026年8月に子どもと訪れました。

大きな石碑からクマの顔が飛び出し、その口から水が流れ続ける、ニセコ・倶知安エリアでも少し珍しいスポットです。

さらに振り返ると羊蹄山を望める景色が広がります。私が訪れた日は青空の下で風が心地よく、周囲の緑や和を感じる木々も相まって、北海道らしい夏の時間を楽しめました。
子どもとクマの前で写真を撮るだけでも楽しく、一般的な観光施設とは少し違う場所を探している人に向いています。
- 「拓跡 クマの湧水ごん太」がどんな場所なのか
- クマのモニュメントが造られた背景
- 子どもと訪れた実体験
- 羊蹄山の景色や撮影ポイント
- 駐車スペースや現地の注意点
- 現在、水を飲めるのか
望羊癒しの杜周辺「拓跡 クマの湧水ごん太」の見どころ
クマの口から水が流れる珍しいモニュメント
一番目を引くのは、「拓跡」と刻まれた大きな石碑と、そこから飛び出すように造られたクマのモニュメントです。

クマの大きく開いた口から勢いよく水が流れていて、子どもにとっても印象に残りやすい場所でした。
一般的な噴水とは少し違う見た目で、クマの顔と一緒に撮影できるのも面白いポイント。今回、子どもと訪れた時も、クマの前で楽しい写真を撮ることができました。
水は飲めません
2026年8月の現地には、倶知安町役場による「この水は飲めません」「水質検査をしていません」という掲示がありました。以前は湧水スポットとして紹介された記録もありますが、現在は飲用しないようにしてください。

「拓跡」に刻まれた納田家の開拓の歴史
クマのモニュメントだけでなく、ぜひ見てほしいのが「拓跡」に設置された碑文です。

現地の碑文には、この土地で長く農業を営んできた納田家の歴史が刻まれています。碑文によると、初代・傳藏(伝蔵)氏は文久3年(1863年)に香川県で生まれ、その後北海道へ渡り、開拓に関わったことが記されています。
その後も納田家はこの地で農業を続け、三代にわたって土地を受け継いできました。そして平成18年(2006年)をもって、約110年に及ぶ農業の歴史を終えたことが碑文から読み取れます。
なぜ「拓跡」が造られた?
公開されている過去の記録では、明治時代から3代続いた農業を終える際に「何か記念になるものを残したい」と考え、北海道の開拓をイメージしたクマを取り入れた記念碑が造られたと紹介されています。「拓跡」は2007年8月27日に完成したとされています。

過去の記録では、石碑は高さ約2.5m、クマの頭部は約60cmと紹介されています。実際に近くで見ると存在感があり、子どもと並んで撮影するのにも印象的なモニュメントでした。
最初は「クマの口から水が出ている面白い場所」という印象でしたが、碑文を読むと、ここが単なる珍スポットではなく、倶知安・樺山の土地を開拓してきた人々の歩みを後世へ残す場所でもあることが分かります。
振り返ると羊蹄山を望める
もう一つの魅力が、周辺から見える羊蹄山です。

私が訪れた2026年8月は天気が良く、振り返ると青空の下に羊蹄山が大きく見えました。緑の畑と羊蹄山が広がる景色は、ニセコ・倶知安らしさを感じられます。
整備された展望台ではなく、道路や電線も見える場所ですが、その分、観光地化されすぎていない北海道の日常風景の中で羊蹄山を眺められるのが印象的でした。
和を感じる木々と夏の風が心地いい
周辺には枝ぶりの印象的な木々もあり、石碑や水と合わさって、どこか和を感じる落ち着いた雰囲気があります。

今回訪問した日は風もほどよく吹いていて、夏の緑を眺めながら過ごす時間がとても気持ちよく感じられました。
遊具やアトラクションがある場所ではありませんが、クマのモニュメント、開拓の歴史、羊蹄山の景色を短時間で楽しめるのが、この場所ならではの魅力です。

望羊癒しの杜・拓跡 クマの湧水ごん太のアクセス・基本情報
スポット名
望羊癒しの杜周辺/拓跡 クマの湧水ごん太
- エリア:北海道虻田郡倶知安町樺山
- 訪問時期:2026年8月
- 料金:今回、入場料金が必要な施設は確認していません
- 営業時間:今回は案内表示を確認していません
- 定休日:今回は確認していません
- 駐車場:現地に小さな駐車スペースを確認。正式な駐車可能台数は確認していません
- トイレ:今回訪問した範囲では確認していません
- 滞在時間:今回、正確な時間は計測していません
- 水:飲用不可。現地に「水質検査をしていません」と掲示あり

車で訪れる小さな立ち寄りスポット
場所は倶知安町樺山の、畑や緑が広がるエリアにあります。
大規模な観光施設ではなく、クマのモニュメントと開拓記念碑、周辺の自然を楽しむ小さなスポットです。
今回訪問時は車を停められるスペースがありました。ただし、現地に正式な駐車台数を示す案内は確認できなかったため、記事では台数を断定していません。
羊蹄山も一緒に楽しめる
天候が良ければ、モニュメント周辺から羊蹄山を見ることができます。
私が訪れた2026年8月は羊蹄山がよく見え、クマのモニュメントだけでなく、北海道らしい景観も楽しめました。
冬季の除雪状況や駐車スペースの利用状況については、今回は確認していません。
Googleマップ
望羊癒しの杜・クマの湧水ごん太のよくある質問
子連れでも楽しめますか?
私が2026年8月に子どもと訪れた時は、クマの口から水が流れる姿を見たり、一緒に写真を撮ったりして楽しめました。遊具のある公園ではなく、短時間の寄り道や記念撮影を楽しむタイプのスポットです。
クマの口から出ている水は飲めますか?
飲めません。2026年8月の現地には、倶知安町役場による「この水は飲めません」「水質検査をしていません」という掲示がありました。見たり撮影したりするだけにしましょう。
駐車場はありますか?
今回訪問時は、モニュメント付近に車を停められる小さなスペースを確認しました。ただし、公式な駐車可能台数を示す表示は確認できていないため、台数については断定していません。
羊蹄山は見えますか?
私が訪れた2026年8月の晴天時には、周辺から羊蹄山を大きく見ることができました。山の見え方は雲や天候に左右されるため、必ず見えるとは限りません。
拓跡 クマの湧水ごん太は何のために造られたのですか?
この土地で長く農業を営んだ納田家の開拓の歴史を残すための記念碑です。公開されている過去の記録では、明治時代から3代続いた農業を終える際に計画され、2007年に完成したと紹介されています。
トイレはありますか?
今回訪問した範囲ではトイレを確認していません。長時間滞在する観光施設ではないため、必要な場合は周辺施設などで事前に済ませておくと安心です。
おすすめの季節と訪問前の注意点
2026年8月は北海道の夏らしい景色を楽しめた
今回訪れたのは2026年8月です。
周辺は緑が濃く、青空と羊蹄山、石碑、木々が重なる景色を楽しめました。風も心地よく、私たち親子にとっては夏らしい北海道を感じられる時間になりました。
一方、紅葉期や冬季の状況は今回確認していません。そのため、年間を通して夏が最もおすすめとは断定していません。
水は飲まない
最も重要な注意点です。
クマの口から流れている水は、2026年8月現在、水質検査をしていないため飲用できません。現地にも倶知安町役場の注意看板があります。
子どもは水辺と道路に注意
クマの前には水が流れる場所があるため、小さな子どもと訪れる場合は足元を見ながら楽しむのがおすすめです。

また、周辺は一般の道路や農地がある場所です。撮影に夢中になって道路側へ出ないよう、子どもと一緒の場合は特に注意してください。
羊蹄山目的なら天候もチェック
羊蹄山の景色も楽しみたい場合は、山に雲がかかっていない日が狙い目です。
今回のように晴れていれば、クマのモニュメントとはまったく違う方向にも撮影ポイントが生まれます。
望羊癒しの杜・拓跡 クマの湧水ごん太はこんな人におすすめ
- ニセコ・倶知安で少し変わった場所を探している人
- 子どもと面白い写真を撮りたい人
- 羊蹄山の景色も楽しみたい人
- 有名観光地だけではない地域スポットに興味がある人
- 北海道の開拓の歴史を感じられる場所を訪ねたい人

一方、遊具や売店、飲食店などがそろった観光施設を目的にしている場合は、目的によっては合わないかもしれません。
ここは、巨大なクマのモニュメント、流れる水、羊蹄山、そして土地の開拓の歴史を静かに楽しむ場所です。
私自身、子どもと訪れてみるまでは「クマの口から水が出ている面白い場所」という印象でした。しかし実際に訪れると、羊蹄山の景色や木々、夏の風も心地よく、想像以上に北海道らしい時間を楽しめました。
さらに「拓跡」に刻まれた歴史を知ると、ただの珍スポットではなく、この土地を開拓してきた人たちの記憶を今に残す場所として見え方も変わります。
望羊癒しの杜・拓跡 クマの湧水ごん太へ行く前に
場所は倶知安町樺山エリアにあります。
大きな観光施設ではないため、初めて訪れる場合は事前にGoogleマップで位置を確認してから向かうと分かりやすいです。
Googleマップで場所を確認
晴れた日は、クマだけでなく羊蹄山側も振り返ってみてください。親子で訪れるなら、クマのモニュメントと北海道らしい風景の両方を写真に残すのがおすすめです。

